PERIODONTAL DISEASE
歯周病治療
歯周病は
日本人の成人の多くがかかっているといわれる非常に身近な病気です。歯を失う原因としても虫歯より多く、決して軽視できない疾患ですが、最大の特徴は自覚症状がほとんどないまま進行する点にあります。初期の段階では痛みが出ることは少なく、「少し歯ぐきが腫れている」「歯みがきのときに血が出る」といった小さなサインを見逃してしまいがちです。しかし、気づかないうちに歯を支える骨が溶け、重症化すると歯がグラグラし、最終的には抜歯が必要になることもあります。
そのため、「虫歯がないから歯医者に行かなくても大丈夫」と思われがちですが、これは大きな誤解です。歯周病は見た目では判断しにくく、進行状況は歯科医院での検査によって初めて正確に分かります。定期的な検診では、歯周ポケットの深さや歯ぐきの状態を確認し、歯石や細菌の除去を行うことで、歯周病の予防や進行の抑制が可能です。虫歯がなくても定期的に歯科医院を受診することが、歯を長く守るためにとても重要です。
また、歯周病は中高年の病気というイメージを持たれがちですが、若い方でも発症することがあります。生活習慣の乱れ、歯みがき不足、ストレス、喫煙などが影響し、20代・30代でも歯周病が進行しているケースは少なくありません。特に自覚症状がない若年層ほど、気づいたときには症状が進んでいることもあります。
大切な歯を守るためには、毎日のセルフケアに加え、歯科医院での定期的なチェックとプロフェッショナルケアが欠かせません。歯周病は早期発見・早期治療が何より重要です。気になる症状がなくても、ぜひ定期検診を習慣にしましょう。
